合同礼拝
聖書の話は前回の続き
創世記より
世界をお造りになった神さまは、
最後に人間をこの世界に置かれました。
最初の人間、アダムさんとエバさんです。
二人はエデンの園で幸せにあそんで暮らしていたのですが、
ある日、神さまとの約束を破ってしまいます。
園の中央にある木の実だけは食べてはいけなかったのに、
へびにそそのかされたエバさんは、実を取って食べてしまいました。
そして、おいしかったのでアダムさんにも食べるようにすすめました。
(女は食べ物の誘惑に弱く、男は女の誘惑に弱い!の構図)
これを見た神さまは激怒し、二人をエデンの園から追放しました。
この出来事から、人間は苦労して食べ物を手に入れなくてはならなくなり、女性には産みの苦しみが与えられたのです。
毎日毎朝、幼稚園で唱える「主の祈り」の中で
「わたしたちの罪をおゆるしください」と祈ります。
その罪とは「神さまとの約束をやぶること」
わたしたちは分かっていても罪をおかしてしまう弱い人間です。
だから「おゆるしください」と祈るのです。