11月 ばら・ゆりだより

 11月は、ガムトレ取材、公開保育、コスモス音楽会など、園外の方に子どもたちの姿をみていただく機会が多い月となりました。

公開保育では、子どもたちが話し合って決めた、お店屋さんの準備の様子を市内の小学校、保育園、幼稚園、こども園の先生方に見て頂きました。ばら組は4つのお店、ゆり組は5つのお店の準備をグループに分かれて行いました。必要なものを紙に書き出したり、友だちと話し合って商品や看板、中には商品を飾る棚まで作る姿もありました。子どもたち同士で主体的に活動する様子やイメージを実現させるために試行錯誤する様子が見られ、成長を感じることができました。公開保育の日だけでなく、子どもたちは自由遊びの時間になるとお店屋さんの開店に向けて準備を進めていました。

ゆり組はちょうど翌日がふたばキッズの当番で、お店屋さんを開店させることができました。画像はその時のものです。

これまでの経験から自然にお店屋さんにふさわしい言葉が出ていました。お店屋さん同士、協力する姿も見られ、自ら考える力が育っていると感じました。ふたばキッズさんが行列を作ってお買い物をする姿に大満足の子どもたちでした。その他のお店は子どもたちのタイミングで開店を考えています。クリスマス会の準備が忙しい時期ですが、子どもたちの自発的な遊びを大切にし、開店の機会を作りたいと思います。

11月も下旬になり、柿の木ひろばのシンボルツリーの柿が食べ頃になりました。ブログでご紹介したように、大量の柿を保育パートナーの先生が剥いて、子どもたちと食べました。年長ともなるとたくさんの子どもが、何度もおかわりをしていました。3回おかわりすると、丸1個の柿を食べた計算になりました。画像は、美味しそうに柿を頬張るばら組の子どもたちです。

柿を食べたことをきっかけに『柿の種』集めが楽しくなったゆり組の男の子たち。柿の木ひろばで遊ぶと、柿の種を拾っては洗い、袋に入れて持ち帰っています。

柿の木ひろばは、遊具がないので、鬼ごっこに最適です。

ばら組ゆり組一緒に鬼ごっこをして、かほ先生を追いかけているところです。戸外でしっかり体を動かして遊び、クリスマス会の準備を頑張っています。

 クリスマス会まで2週間となりました。急に冬らしい気温になり、体調管理が難しいと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。